色んなことを書きたいのだけれど…
どうもニシジマです。近況でも書こうかなと思って、筆を…ではなく、キーボードをカチャカチャ打っております。ブログだけはわしの独壇場で書きたいのぉ。いろんなことを発言できる唯一の場でありたいと願うんだけど、やはり、そういうわけにはいかん。特にオンライン上では言葉を選びながら話す必要もある。
フラストレーションのはけ口としてブログって最適なのと、あと、やっぱりなんだかんだ文章書くのが好きなんだろうね。だらだら思いのたけを書いてるのが好きだから文字を打ちまくってるんだと思う。あのー無駄に薄っぺらい持論を展開して、周りには「ふんふん」って聞いてもらうこれ以上ない不毛な時間に人生を費やしているのも楽しい。
が、まあそんなしょーもない飲み会も30代になってからなくなった。やはり、みんな結婚するのか!!!ならば私も!!!
あいつは結婚しないだろうと高をくくっていた友人もいつしか結婚し、「ブルータス、お前もか!!」と叫んだあの日。私も結婚するしかなさそうです。
というか、別に結婚願望ってそんなに強くはないんだけど、周り全員結婚していくんならそっちの舟に乗っかったほうが楽しそうかも~!というか、独りでいきていけましぇ~んって感じなので、私もいずれは結婚します。友人がいた頃は「結婚?」って感じでしたが、どんどんそうでもなくなってきたので。そんな感じで、パートナーには話を聞いてもらえる、聞き上手な奥方を希望するわけで。
結局、予備校で働いて人にものを教えたりする仕事に就いてるのも、根本のところは何かというとおしゃべり好きというところなんよね。おしゃべり好きの解説好き。予備校という場は聞き役も自分の人生がかかってるから真剣に聴こうとするし、なんならメモを取る。普段会話していてメモを取ることなんてまあないでしょ。そんな感じで、予備校で何か喋ってるというのは、おしゃべり好きには向いているよなと思う次第で。
それと相反して、日々日常を振り返ると、そうはいかない。人の話を注意深く聞いて、良い質問を投げかけてくれたり、適切なリアクションを取ってくれたりというのはなかなかなかったりする。そうそう、わしゃそのリアクション、その返しを待ってたのよ!!という絶妙に痒い所に手が届く良い返答がくると、「ん~~~こいつわかってるな。」となるわけだけど、そのように上手くいく人もいるし、そうでない人もいる。それが今のフラストレーションかもしれん。
弁理士試験の勉強はまたやってます。勉強会良いですね。
弁理士試験の勉強会、梅田でやってるんやが、あれはなかなか素晴らしい試みだと思う。勉強しているだけで、終了時に少し語らうだけなんだけど、同じ勉強をしている仲間と直接会えるというのは非常に良い。独りで1年半ほどやってたので、やっと宅浪から抜け出した気分。周りに弁理士試験の勉強してる奴なんていないし、あんまり知り合いにも言えないしね。特に会社では禁句だし。
だから、実際にお会いして苦楽を共にするのはでかいわけです。特に子供の頃は何の理由もなく、席が横になった田中くんと仲良くなったりするわけだけど、どんどん大人になるにつれて、理由もなく仲良くなることが少なくなるわけです。まあそれは当たり前な話で、単純に大人は忙しいっていうのもあるし、みんな独自路線で生きていくので、共通項がどんどん減ってくる。
だからこそ、今一度この30前後になったあたりで共通項を見出した仲間たちと出会うと、「あっ?あなたもですか!?」と、アラウンドサーティーというアマゾンの奥地みたいなところで遭難している者同士と出会ったような何とも言えない仲間意識が生まれるわけです。
まあ、高校くらいになってくるとどんどん友達の数というのは限られてくるものだし、よくよく思い返せば、長く続く友人というのは苦楽を共にした友人が多いわけです。友人の賞味期限というのは得てして、共通項、それもきつい部活や受験などの苦楽を共にした仲間であることが多いわけです。
武士の一分を観た
本当にとりとめもないことなんだけど、書きたいなと思うことは山ほどある。最近、久々にキムタクが主演の”武士の一分”(2006上映)を観たんだけど、それの感想とか。たけしのいっぷんじゃないです。ぶしのいちぶんです。あんまり映画の感想文みたいなのは個人的に得意ではないんだけど、あれって見ました?
ストーリーはめちゃくちゃ単純で、下級武士の三村新之丞(キムタク)とその奥さんの2人の愛を描いたストーリーなんですね。三村新之丞は毒見役って言って、お殿様が食べるご飯の毒見をする役で、赤つぶ貝を毒見するんですよ。で、その毒で死にかけるんですが、一命を取り留めるんですね。で、意識が戻るんですが、その時に気づくんですね。「目が見えない…。」と。
で、三村新之丞は「もう死ぬ死ぬ!死ぬンゴ!」ってなるんですが…
みたいなストーリーです。話はめちゃくちゃ単純です。何か時代背景が江戸?時代くらいだと思うんですが、やっぱり今の時代の価値観と違いすぎて感情移入はしきれなかった感もあります。江戸時代の家長制度みたいな男尊女卑!!!って感じだと、ああいう感じなんかなあ。
ここからは軽い感想なんですが、あんだけ覚悟決める割に初っ端見えなくなったタイミングのくよくよ死ぬンゴ~~~!は何やねんと。武士のお覚悟みたいな感じで、命がけの殺陣を盲目の状態でやるくらいの覚悟もあって、しかも「いやっ、これは武士の一分なんで…言えません…。」なんやねんと。江戸時代の男もなかなか面倒な奴やのおと思ったわけです。
あともう一つあって、キムタクが命がけの殺陣で相手の武士を切り殺すんですが、その相手の武士、島田は免許皆伝の町中が恐れまくりの刀の達人みたいな奴なんですね。流石にそんな奴相手に数週間トレーニング積んで盲目の状態で勝つわけなかろうと。あと、島田の背後から攻めるシーンの小物感もえぐい。まあそういうのをちゃんと度外視して観るとすごく良い映画だと思います(大どんでん返し手のひらぐぃぃぃぃんwww)。アマゾンプライムで観られるのでぜひ!
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