自分の気持ちに素直になる才能【考えるタイプの人間が実は損をする】

雑記

みんな違ってみんな良い。大前提であんたが決めたこと。

どうもニシジマです。今夜もブログを書こうかなと。そうなんですよね。大前提で全てはあんたが決めたことだと。今の自分っていうのは今までの自分がしてきたことの総決算であって、自分が思うように決めてきた道のりの結果。まあ色々諸所問題があるパターンもあるだろうけど、概ねそんな感じだと思う。

そして、直近のやってること、ライフスタイル、人生観も長年生きてきて培った総決算であって、色々紆余曲折があるから例えばニシジマは弁理士試験の勉強をしようと思ったわけだ。つまり、何の脈絡もなく始めたわけではなく、弁理士試験を始める前段階(例えば理系に進んだとか、英語の勉強を趣味でしていたとかその程度のことですが)があって、その上で自ら”弁理士試験”を選んで、自ら勉強をしている。

別に弁理士試験に限ったことではなくて、就職先もそうだし、今の仕事を続けるかもそうだし、結婚するかしないかもそうだし、とにかく全ては自分で決めてきた結果。だから、誰に咎められることもなく、今すぐに止めても良いし、続けても良い。その選択権は自分にある。みんなそう。

でも、意外とそのことを忘れてしまって苦しんでる人がいたりする。

直感で選んだ道は、考えて考えて選んだ道に勝ることが多い(気がする)

私も自分の直感なんて信じてないけど、大体そもそもで直観というのは、未来を予想する最強の手立てであってこれ以上のものはない。これ以上のものはないのにも関わらず、自分の直感を信じきれない人が他に頼りたくなって占いに走る。そんなイメージ。

何にせよ、将来のことなんて誰にもわからないし、自分自身がその選択をして後悔するかしないかもわからん。どんな不測の事態が起きるかも何もが未知数。そんな中で一番頼りになるものが直感だと思う。直感というのは、単なる勘とかあてずっぽうとは違って、過去の自分が引いてきた”矢印(ベクトル)”から推測するに、多分こうなるであろうと予測するものだから、多分自分の将来を見据える上で、直感以上に確実性・蓋然性があるものはない。

だから、まあ、直感を信じて前向いて進もうやという話です。結局それしかないので。でもって、これも自戒を含めてですが、直感なんて信じられない!と思う人。それはあんたが今まで挑戦してこなかったからだ。と言いたい(自戒)。

結局、直感を磨くためにはトライアルアンドエラーが必要で、この直感は正しかった、正しくなかったみたいなことを何度も繰り返すことでしか磨かれない。まあ、恋愛経験が皆無の人がいきなり誰かと付き合ってこの人は自分にとって良い人なのか悪い人なのかを判断しかねるようなもんです。まあそんな感じで、結局失敗して転んでみて磨いていくしかないものだし、それをすることで年を重ねたときに自分にとって適切な道を選べるようになるんだと思います。

七転び八起きってそういう言葉なのかもしれないですね。

急にちょっと話変わるんですけど、売れてるお笑い芸人とかでも意外と戦略的にコンビを選んだ人とかより、昔からの友人でそのまま売れたパターンって意外と多いよなと思ったりしてたんですよね。

くりぃむしちゅーとかオードリーとかチュートリアルとか。みんな昔からの友人でそのまま売れいったんですよね。これって、もしかしたらその相方が偶然友人で、最高にお笑い芸人のコンビとして相性が良かったのかもしれないですが、そうではなくて、(よくわからないけど)技術とか、相性とかそういう側面で数値化するように見たら最高値を叩き出す組み合わせだったわけじゃなかったりすると思うんですよね。もっと最高値を叩き出せる組み合わせもあったんだと思います。

その上で、そんなことは大前提で、それでも何だかんだめちゃくちゃ売れるというのは、やっぱり、理屈でどうこうよりも、「まずはやってみる、そして続ける。」これができた結果なんじゃないかなーなんて思ったりするんですよ。

お笑い芸人になるというリスクを背負って、まずはやってみようという第一歩ってめちゃくちゃでかいと思うんです。だからまあ、考えるな。感じろ。というか、案ずるより産むが易しというか。

私もなんだかんだめちゃくちゃテキトーに就職先も決めましたが、なんとなーくながーく働いてます。これが良いのか悪いのかは知りませんが。でも大きい不満があるわけでもなく。意外とテキトーに決めた結論で人生って進んでいくんだなという印象を受けている30代。

考えてしまうタイプの最大の弱点はコンコルドの誤謬

考えてしまうタイプの人間と考えずに直感で何でも決めちゃうタイプの人間。両方いるけれど、私は考えてしまうタイプの人間なんですよね。

考え込んで足がすくむ。結局考えた方が良い結論が出そうとか、考えて出した結論ならば後悔しないであろうという幻想に囚われてるだけで、実際は考えて出した結論であろうがそうでなかろうが、まあ同じくらい後悔するし、同じくらい何とも思わずに進みます。

まあ人生なんてそんなもんやなと。何かそういえば会社にいるパートのおばちゃんと話していて、「誰と結婚しようが同じやで~!」とか言ってました。確かにそうなのかもしれん。

結婚相手・彼氏彼女選びで「条件が~。」と言ってるタイプの人間がなかなか進まずに良い成果が表れてないのもまさにこれな気がする。色んな人と話してて思ったり…。

逆に結婚をある程度ノリで決めてたり、最初から「結婚しません~!興味ありません!going my way!」のタイプもうまくいってる気がする。

結局一番ダメなのは、「条件が~。」なんですよね。結婚に限らず、とにかく考え込むタイプはダメだわ(自戒)。 Take it easyで行こうや、みんな。

もうちょっと”考えずに”行動しようかと思います。あと、考えるタイプの一番の弱点ってコンコルドの誤謬(誤り)ですよね。「今までかけてきたコストが~~~。」でしょ。赤字を確定させる心の強さを持ち合わせてないんですよね。人間なんて直線で生きられないし、ぐねぐね曲がってなんぼなんやから、さっさと取り戻せない赤字なんて確定させてしまって、今本気でやりたいことをやればええやん。という話なんですよ。頭ではわかってるんですよね。考えるタイプの人は。

で、考えないタイプは赤字を確定させることに一切躊躇はないし、そもそも何なら赤字を確定させたことにすら気づかないタイプもいたり。「もう天才だな。」と思わされます。

そして、意外とそういうタイプの人間の方が成功してたりするんで、「嗚呼…考えて考えてわしゃ何をしてるんやろ。自分の直感なんて当てにならないなあ。」とくよくよして今日も過ごしております。

この記事を書いた人

人生に惑うアラサー。このままでええんか?と一念発起。本屋で知財検定と出会い2級に合格。2021.3.15から弁理士試験の勉強スタート。R4は25点、R5は38点。R6必須論文合格、選択科目落ち。R7最終合格!化学科卒業後に予備校に就職。化学を担当。twitterID : @nishijima1029

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