短答試験が終わって1ヶ月が経ち。
弁理士試験の勉強に勤しんでいる方。本当にご苦労様です。
お疲れ様です。どうもニシジマです。弁理士試験の短答試験から1ヶ月が経ちました。もうどうしようかなと。元々は1年で受かろうという、今思えば無謀な挑戦だったのですが、改めて1ヶ月が経ってみてどうしようかなと。
もう1ベットするかしないかグダグダ考えてました。休憩していて色々気づくこともたくさんありました。まずはじめにアフターファイブってこんなに気楽なのかと。
家帰って2時間、3時間勉強する!ってなると早くご飯食べてしまおうとかお風呂を何時までに入ってとかとにかく時間に追われる。
仕事の昼休憩も30分は勉強に充てようとか。そこから1ヶ月勉強しない生活をしてみると、「あぁ何て楽な生活なんやろか…。」「switchでマリカーでもしようかな〜。」なんて気楽なことを考えながら帰り道にコンビニでワンカップを買う。
「カレー食いたいなあ…家帰ったらお菓子食べながらカレー作ろう…。」とか。
とにかく赴くままに生きるという生活でした。別府温泉に行ったり、ミスチルの30周年ライブに行ったり…。長居スタジアムの周辺の人がやばすぎた。多すぎる。6万人いるらしい。つまり、日本人の2000人に1人は長居スタジアムにいたってこと。近くのライフ(スーパー)のトイレの並び具合が異常で桜井さんライフでライブすんのか?って感じの長蛇の列でした。トイレが。
弁理士試験を受けてみて気づいたこと
弁理士試験を受けてよかったなと思うことはいくつかあって、一つ目は余暇って楽しいんだな、赴くままに好きなだけお菓子を貪って、寝て、夜中どこかにフラッと出かけたくなったらチャリ飛ばしてみたいなそんな生活って、弁理士試験の勉強を始める今から1年ちょっと前は当たり前にやってたんですよ。
でも、その時はそんな気ままな生活が楽しくて心地良いなとはあんまり気づかなかった。弁理士試験という禁欲生活を経て改めて楽でええわ〜…。と自堕落まっしぐらになっています。
そして、もう一つは改めて自分のアホさ加減に気づけたこと。これも大きな成果だなと思ったり。やはり世の中には弁理士試験を一発で合格する猛者がいます。弁理士試験に限らず何をやらせてもスイスイ進んでいくタイプの人間とそうでないタイプの大半の凡人がいます。
いや、凡人であることは前から重々承知してたのですが、大人になると挑戦することがなかなかないんですよね。久々に大きい挑戦ができて改めて凡人さ加減に気づいて良かったなと。
挑戦しないでいると過去のしょーもない成果を取り上げて自尊心だけがどんどん大きくなる「売れない芸人」みたいな現象に陥りがちなので。人間は10年に1回くらいは自尊心メンテナンスも兼ねて挑戦した方が良いのかもしれない。「何もしない」ありがたさも感じれるしね。
短答試験の結果が返ってきた。
短答試験の結果が返ってきた。結果はマークミスはなくて、予想通り25/60。
特実9点、意匠5点、商標4点、条約5点、著不2点で合計が25点。
25点だと届いた封筒を開けるのに何もドキドキしないですね笑 まあこんなもんだなと。特に感情が動かない自分としては普通な点数でした。下三法と商標が特に微妙な感じで受けてたなと今思い返せば。
まあ覚えることが多いので仕方ないかという感じです。さて……これからどうしようか。
さて…これからどうしようか。
1ヶ月の充電期間を経たので精神的にはすごい楽です。気持ちもまあとりあえず穏やかです。3月〜4月あたりは仕事や何やらと色々重なりすぎてほんまにもうヤバかった。闇って感じでした。
とにかく色んな重荷から開放されたいというか「逃げたい」の一心でした。まあ人間数ヶ月も経つとこんなに穏やかになるので、闇を抱えていてもじっと嵐が去るのを待つかそれもダメだったらいっそ逃げてしまうというのも手なのかもしれない。
とにかく今の私はまあまあ元気です。ここから弁理士試験をまた始めるとなると一つ「闇」を抱えるわけですが…。弁理士試験再開したらまた当分、旅行もできないしピアノも弾けないし遊びに出かけるのもできにくくなるし。現状に死ぬほど不満を抱えてないんですよね。死なない程度に低空飛行して生きていきたいです。
空高く飛ぶジャンボジェットみたいな人生は壮大な景色で楽しいと思うんだけど、地面すれすれで生きながら道端に咲く花とか雨に濡れてぐしゃぐしゃになったエロ本とか見つけたり、落ちてる10円玉見つけてラッキーみたいに思える心を養うとコスパが良い気がする。
子供の頃、いつだったか道端に落ちてる雨に濡れたぐしゃぐしゃのエロ本を見つけて、ヌードのページを開けてみたらなめくじが、良きところを全部食べててめちゃめちゃ落ち込んだことを思い出した。あの頃はインターネットも携帯電話もこんなに発達してなかったんだよな。ノスタルジー。
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