ニシジマ別府一人旅旅行記【別府の夜】
別府から帰ってきました。二日酔いと日焼けがすごい。公園のベンチでひたすら寝ててとんでもなく焼けました。
どうもニシジマです。別府一人旅から帰ってきました。旅行が趣味なので、後から読み返して思い出せるようなものがあると面白いなと思い、旅行記を書くことにする。
ここ最近鬱々としてた日々で仕事も忙しいし大変だしでなかなか連休も取れず。次に連休を取れたらどこかに逃亡しようと企んでおり、今回は別府、地獄めぐり。
夜たまたま入ったガールズバーで横の席に座っていたおじさんに気に入ってもらって色々連れて行ってもらった話でもしようかと思う。
「知らないおじさんにあめちゃんあげるって言われてもついていくな」と小さい頃からずっと教えられてたが、わしは未だに何も成長しとらん。
わい「いやあガールズバーというか、一人で飲みにいく習慣とかなくて。」
おじ「そうなんや〜じゃあこういうとこ来るのも初めて?」
わい「あーはい。そうなんですよ。キャバクラとかキャバレーとかラウンジとか色々ありますけどあれの差もいまいちわかってなくて。」
おじ「へ〜。じゃあここ出たら他行ってみる?」
みたいな会話からふらりと、「ガールズバー→ラウンジ→ガールズバー→ガールズバー」という4軒ハシゴをしてたくさん奢ってもらった。ありがとう。おじさん。
簡単に説明すると、ガールズバーはバー(板)を挟んで女の子がお酒を作ってくれる。あとは雑談する感じで、たまに女の子がお酒を飲みたいとなると、1000円で奢る感じ。
ラウンジは女の子が横についておしゃべりをする。個人的にはガールズバーよりラウンジの方が楽しかった。
女の子に挟まれてお酒を作ってもらいながらグダグダくだらない話をしてるのは本当に意味がなくてくだらないんだけど楽しい。おさわりはダメ。
3軒目のガールズバーの女の子らはだいぶ若くて20ということで、mixiの話になって、「いやあ知らないですね〜。」「え?昔は日本が作ったSNSとかあったんですか!?」
みたいな。今20歳だとmixiが流行ってたのって小学校低学年くらいだもんな。
おじさんは終始静かな感じで、誰かと飲む空気が好きみたいだそうでした。基本的に自分がわいわい喋ってる感じ。ああいうところはトイレから帰ってきたらおしぼり渡してくれるんですね。で、夜中の3時に解散。
結局、尋常じゃない量を飲んで次の日もお酒は抜けず。チェックアウトの時間が迫っても起きられず、トイレで軽く吐きながら、
「色々地獄めぐりしてたけど、この便器が一番地獄に近いなあ。」
なんて呑気なことを考えながら荷物をまとめてチェックアウト。まだまだ寝ないとお酒が抜け切れないので近くの公園に行くことに。公園のベンチにリュックサックを置いて枕にしてひたすら寝てました。とにかく日差しが暑い。暑くて暑くて耐えられない。
小学生の頃、学校から家まで歩くのが遠くて疲れて横断歩道のど真ん中にランドセルを敷いて枕にしてたあの頃から何も変わってない。もちろん親にブチギレられた。青信号だからと言って何をしても良いというわけではないのだなと理解した小6の夏。
ゆーーーっくり流れる雲を見ながら、「あぁあと15秒くらい我慢すれば”雲ゾーン”に入りそうだな。」とか思いながら空を眺める…。2時間ほどベンチで寝て復活して帰宅しました。
地獄めぐり・駅うどん・部屋飲み
「ああ腹減ったな。」と思い、食券を購入してかしわうどんと缶ビール。中で仕事をしている人と常連さんの会話を聴きながら、「ああこれが石川啄木が言ってた訛り懐かし停車場の〜ってやつか…。」と思いながら、「いや、でも大分は別にふるさとでもなんでもないしな。」と思い直して長いうどんをすする。モラトリアム、大学時代に過ごした岡山に戻りたい。
自分が乗る電車”ソニック38号”が来ないかを見張りながらうどんをかきこむ。え?まだ来てないよな?とアナウンスもしっかり聞いて、もう一回電光掲示板を確認しにいく。「確認しにいく間にうどんとビール下げないでくださいね」と祈りながら。
そんなこんなで腹もだいぶ減ってきたのでご飯屋さんに入ることに。この鬼の写真のところもご飯屋さんだったんですが、何というかザ・観光客用という感じで値段も高かったので他を探すことに。
部屋飲み。お土産屋さんで買ったいも焼酎の水割りと貝ひも。結局これに限る。ただひたすら飲んでipadでユーチューブ。結局やってることは家と変わらんのやが違う場所でやることで新鮮な感じがする。
また鬱々としてきたらどこかに行こう。
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