架空の万年筆Aと架空の万年筆Bが似てるかどうかを考える休日って何なん?【弁理士試験の受験生の休日】

弁理士試験

休日って何されてるんですか?

「ニシジマさんって休日って何されてるんですか?」なんて女の子に聞かれたら、今の私は「そうやね〜。架空の万年筆同士が似てるかどうかを考えたりしてたら1日が終わるかな^^」としか答えられない。女の子はヤバい奴認定して、地の最果てまで逃げるに違いない。そんな休日。

もうわしは疲れた。というかそこまで頑張ってるわけじゃないけど、独り孤独に図書館で四法対照と分厚い過去問と向き合って何をしているんだ!!?という気分になってきた。完全に自分を見失っている。そして、三連休に私はとうとう勉強を放棄した。

スランプって何やねんって感じだけど、スランプという状況があるとするならば今がスランプなのかもしれない。だけど、スランプという言葉はあんまり好きじゃないので使わないことにする。だらけてるだけだと思う。スランプって最高の逃げ口上でしかないと思うので。

そんな感じで、弁理士試験の勉強だけじゃなくて色んなことに気力が湧かなくなってきた。好きなことをせずに、効率だけを求めて人生を生きてると段々自分が何が好きだったのかもわからなくなるし、逆に効率が落ちてきたりする。木造建築と一緒でキチキチに作るよりも余裕を持たせて緩めに作ることで人生も柔軟に上手く生きられるのかもしれない。

そういえば、スマホもキチキチに設計して作られているわけじゃないらしい。割と余裕を持たせて、ネジを完全に締め切るわけじゃないくらいで作るらしい。そうすることで、スマホを落としてしまった時にバキバキに割れたり壊れたりするのを防いだりするらしい。昔、携帯を落とす実験でスローモーションの動画で、携帯がぐにゃぐにゃに曲がっているのを見たことがある。あれだ。

まあそんな感じで、何事も全力投球してしまうと疲れる。いや、今の自分は別に全力投球してるわけじゃないんだけど、もう1年半も同じことを繰り返しているうちに飽きてきた模様。だからと言って引き返したくなくて非常に中途半端になってる。

こういう時は一旦諦めて全部切り捨てて休息に徹するべきだろうと思い、ここのところは完全に休息していた。会社に行って仕事をしていてもどうしても集中できないし、頭にモヤがかかったような感じになる。何度も同じ文章を読むし、頭に入らないし、何も気乗りしない。具体的に何か嫌なことがあったとかそういうんじゃないけど、とにかく、精神的に疲れてる。実は精神力は弱いのかもしれない。というか、実はではなくて弱いんだろうと思う。どこまでもマイペースなんだろうな。

人生にメリハリを

メリハリをつけないといけない。遊ぶにしろ、休憩するにしろ、勉強するにしろ、仕事するにしろ。今は遊ぶ時間、今は休憩する時間、今は勉強する時間という風に、今やることを全力で取り組む姿勢がやっぱり大事だと思う。あとはちゃんと時間を区切ること。いつまでもだらだら遊ぶのも、休憩するのも、勉強するのも良くない。

休憩すると決めたらとことん休憩した方がいいんだと思う。微妙に「でも、あれをやらないといけないな。」なんて思いながらする休憩は精神衛生上良くないし、結局後ろ向きな姿勢で勉強していても身に入らない。

勉強は何よりも一番大切なのは「いかに能動的であるか」だと思う。能動的だったら自然に頭に入るし、理解したいと思うし、理解できるし、覚えられる。

好きな曲の音や歌詞を勝手に覚えてしまうのは「能動的だから」としか言いようがない。逆に後ろ向きな姿勢で、やらないといけない、誰かに押し付けられて「覚えろ!」と言われて覚える丸暗記ほど頭に入らないものはない。

だからこそ、後ろ向きになってしまってる時は一旦休息。そして、休息を終えて、「よし、やれるかな?」と思った時に爆速で再始動する。

だから子供時代に嫌いな科目の勉強をするというのは一定の意味がある気がする。嫌いな科目をいかに好きになろうとできるかというところに勉強ができる・できないのヒントがあるんだと思う。どれだけ嫌いなものでも、その中から好きな部分を見つけて興味を持とうとする姿勢を養ういい機会なんだろうな。まっ、そんな感じで気が済むまで休むことにする。

月・日・時単位で目標設定を

目標設定をするのを嫌がる。これって多分、目標設定をすることで今の自分の位置とゴールとの差が明確になって、如実に焦らされるしんどさから逃げたいから嫌がる。

でも、弁理士試験レベルになってくるとこういう細かい設定をして千里の道も一歩からというマインドを持ってちょっとずつちょっとずつ進めないと、砂漠の中に取り残されてしまうような気持ちになる。

「ゴールはあそこ。今ここ。だから○月までにこれだけやる。日割りすると1日これだけする。1日7時間勉強するならば、2時間でこのくらいは進めていく。」

こういった具合に、試験日を毎日意識するようなヒリヒリする毎日を過ごさないとやっぱり厳しいんだろうな。とりあえず、わかってはいるので、一旦休ませてください。何か疲れてます。仕事も精彩を欠いてます。完全に。そして、何のやる気も起きません。じっとして、寝ます。寝て寝て寝てマッサージにでも行って、温泉にでも浸かって復活します。復活したら爆走します。

勉強仲間がやっぱり必要です。大学受験時代はライバルがいた。

思い返せば、大学受験時代。一緒に勉強する仲間みたいなのがいた。一緒にと言っても、同じ予備校に通って、模試を受けたら一緒に丸つけして、成績表を見せあって、自習室で勉強するという仲間だ。なので、生産的じゃないタイプのいつまでもお菓子を食べてほんまに勉強してるんか?というパターンではなく、切磋琢磨するような仲間だった。

ちなみにそいつとは受験勉強期間中ほぼ同じ成績を取り続けて、実際の大学受験本番もほとんどの大学がほぼ同じ戦績(合否)を収めて仲良く全く同じ大学に入学することになった。そんな感じで今も飲んだりする仲間なのだが、そういう仲間が今回はいない。「リアルに弁理士試験の勉強してます!」という仲間がやっぱり欲しいなと思う今日この頃。

通信で受験勉強をしているとやっぱりその辺がきつい。わからないところを議論する場所も限られてくるし。だからこそ、私にとってtwitterは欠かせないし、リプライで教えてくださる方はたとえ間違った意見だったとしてもそれでも十二分にありがたい。単純に嬉しい。

私は負けても全く悔しいと思わないので、ライバルという存在は不要かなーと思ってたんだけど、同じくらいの知識量(できれば私より+αくらいだと最高)の受験生がいたりすると、話し合いもできて単純に楽しいし、理解も深まるし、頑張ろうと思える。なので、弁理士受験生でたまーに勉強付き合うぜ。勉強後の夜はたまにはサクッと飲みに行こうくらいのライトな付き合いができる方がいたらぜひ名乗りあげてくれ(月1くらい)。老若男女大丈夫だ。twitterにDMでもくれたまえ。

歳が離れ過ぎていると互いにタメ口とはいかないかもしれないが、まあ友人というスタンスでいこうやないか!プラマイ5歳くらいやったらタメ口でいこうやないか!では!

この記事を書いた人

人生に惑うアラサー。このままでええんか?と一念発起。本屋で知財検定と出会い2級に合格。2021.3.15から弁理士試験の勉強スタート。R4は25点、R5は38点。R6必須論文合格、選択科目落ち。R7最終合格!化学科卒業後に予備校に就職。化学を担当。twitterID : @nishijima1029

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