弁理士試験を受ける奴はまあまあギャンブラーだと思う
弁理士試験を受けるために必要な金額はざっと50万円～100万円。もちろん長年予備校に通い続けるなどをしたら青天井。しかも少なくとも１年、普通は４～５年賭けて受かるか受からないかわからない試験に挑む。
もちろん受験勉強をスタートさせてすぐは１年で受かる気満々なんだけど、実際のところ１年目で最終合格まで果たす確率は１％を切る（と思う）。しかも、その大半が学生とか専業主婦パターンで、正社員でフルで仕事をしながら一発合格となるともはや神業。
おまけに受験者の卒業大学は多い順に東大、京大でその後もツラツラと名門の大学を連ねる。わいの卒業大学はもっと後に出てくるT_Tということで、まあそんな猛者たちが受けて４～５年かかる試験を「え？受かるんちゃうん？」と何の根拠もなく膨大な金と時間をベットする生き方は”カイジ”そのものであると思うんですよね。はい。
だってさ、、、考えてみてよ？報われるかどうかわからなくて、最終的に100人中95人くらい撤退していく世界線に挑むんやで？しかも、今まで輝かしい、華々しい成果を収めてきたわけでもないにも関わらず（←わい）。勉強の世界で成果（＝合格）をあげようとしてるから、一見真面目っぽく見えるけど、常識的に考えてヤバい世界線よね。
そして、３年間勉強を続けて、思う。やばいよ。この試験。お笑い芸人を目指してるのよりかは才能もポテンシャルも要らないかもしれんけど、弁理士試験は弁理士試験でそれ相応のポテンシャル要ると思うよ。日本人全員が受けたとしたらもはや0.1%とかしか受からんでしょ。これ。そんな試験でも「正しい方向に努力すれば必ず合格できる！！」というのはあまりに早計ではないだろうか（でも、私は受かります。なぜなら受かると思ってるからです（爆））。
ギャンブラーであることに自信を持とうぜ！
勉強一筋！！！って感じの試験だから、一見、真面目な空気感が漂うこの試験だけど、前述の通り、これは一種のギャンブルだと思う。だって、ミスったら５年と100万円を溶かすみたいな事態に陥るわけだからさ。だからこそよ、だからこそ、合否に関わらず、弁理士試験に挑戦したことのある人は自分が十分にギャンブラーとしての素質があり、丁か半か、人生に対して博打を打てる気概を持ってると思って進めば良いんだと思う。たとえダメだったとしても…（でも、私は受かります。なぜなら受かると思ってるからです（再掲））。
いや、だからさ。弁理士とか士業を目指すとかって一見堅い感じに思えるかもしれんけど、わしは寧ろギャンブラー的素質がある奴が行くんじゃないかな？と思ったりするんよね。だって、合格するかわからんし、合格した後も上手く仕事いくかわからんし。
でも、そういう上手くいくかどうか完全に未知数の世界に飛び込もうとして仕事から帰ってきて、休日の日にもガリガリやってる姿ってめちゃくちゃギャンブルじゃないかな？と。実るか実らないかわからないことに対して努力できる姿勢こそ実は重要なんだろうなと思ったりするわけです。
100打って100返ってくるならみんな頑張れるんですよ。100打っても0になって返ってくるかもしれんし、10000になって返ってくるかもしれない。そのために日々を生きるのって良い意味でギャンブルだなあと。
だから、受かったらギャンブルに勝ったという自信を持ちたい
多分、勉強家の皆さんは自分が保守的だと思い込んでる節があるかもしれないけど、全然保守的じゃないと思う。超ラジカルでしょ。100万払って５年勉強して実るか実らないか。あんたのことをこれからは水素ラジカル（H・）って呼んであげるよ。ホモリシス開裂をしてるのはどこのどいつだ～い？あたしだよっ！！！
そうです。去年、残念ながら彼女とホモリシス開裂したことにより、イライラマックスの水素ラジカル（H・）になりました。水素ラジカルであるにも関わらず、”弁理士試験”に注力しないといけないということで、もう少しだけおひとり様継続中です。相手がいない独りぼっちの”弁理士試験”という容器に閉じ込められた水素ラジカルです。さっさと論文試験まで受け終わって、”容器”から飛び出したいです。飛び出したら手当たり次第にCH4とかにバシバシ攻撃仕掛けます。ギャンブラーならギャンブラーらしく挑戦していこうぜ（自戒）！！！
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