パトラッシュ僕はもう疲れたよ。byネロ
お疲れ様です。ども、ニシジマです。いや、もはやもう疲れ切った。っていうほど勉強してないけど、このルーチン2年続けて頭おかしくなりつつある。マジで結果として具体的に1次試験であったとしても、「合格」みたいなのがないまま何もなく臥薪嘗胆みたいなのってマジでつらい。
やめてぇ…。そろそろやめたいでござる。その気持ちと裏腹に短答レボリューション(短答試験過去問集)の正答率は結構上がってきてる。多分7割以上合ってる感じ。
ただ、「今その条文に詳しいから合ってる。」感は否めないのよね。だから、あんまりこの正答率は意味ないし、そもそもTwitterでも言ったけど、〇×クイズだから正直何も知らなくても5割は合うのよ。だから、7割以上合ってるというのは数字ほどすごいことではない。
でもって、正答率は上がってきてるんだけど、そろそろ疲れてきた。はっきり言って風呂の中でも行きの電車でも昼休憩も色んなスキマ時間を活用して勉強している。iphoneのメモリーも講義のせいで音楽がほとんど入らない。
スーパー食傷。
もうダメかも…。そして、そういやああったなこういうのみたいなのが出てくるともうお手上げ。細かい部分が覚えきれてない。例えば、秘密意匠であっても意匠権者・当事者等・裁判所の請求・利害関係人の請求があれば見せるよん♡という条文があるけど、そのくらいは覚えてる。だけど、利害関係人であるためには、警告された人であり、かつ経産省令で定める書面(被警告書面)を提出しないとダメだよみたいなところまで覚えてない。テキスト見返して、「あぁ~そうよね。そうそう。そんなのあったわ。」って感じ。そして、こういうところが出たりする。
もうダメだ…。2年間走ってきたが、これはなかなかにハードな道のりかもしれない。しかもこれは一次試験…。ただ、ここでやめるのは意味が分からん…とも思う。「だって、もうあと4カ月で試験やし?いや、120日くらい走り通してから考えろや。」という当然の結論に帰着する。
そもそもを思い出すと弁理士試験を目指す発端は…
そもそも2年前に申し込んだ時のことを思い出すと、弁理士試験を目指す発端は色々言ってたけど、要するに、化学×英語みたいなことをしてみたいと思ったのがきっかけ。もちろんそれだけじゃなくて色々あるんだけど。弁理士試験を目指そうと思った頃の初心に帰る。【なぜ目指したのか?】
ただ、私自身さすがに30年ちょい生きてきてわかるんだけど、そんなに頭が良くない。ここが理解できる物事の限界だなというところがわかる。これ以上複合的になるとどうしても理解が進まないみたいなところがある気がする。弁理士試験にそれは感じないけど、化学にはそれを感じる。そして、私に特許を扱う弁理士が務まるのだろうか?という疑念もある。あと、そもそもここまでやってみて、本当にそれ(特許を扱う弁理士)をやってみたいという気持ちは今もあり続けるのか?という気もする。
冷静に考えると、化学は高校生や浪人生に大学受験レベルの話をするのがちょうど良いくらいで、後は別に化学×英語というところに固執せずとも、英語は英語で好きにやればいいのでは?という気もしてくる。これは直前期あるあるのダメな受験生の逃げ口上なのかもしれんが。
コンコルドの誤りと走り続ける意味
今までやってきた努力を惜しめば惜しむほど思っている途には進めなかったりする。かといってすぐに投げ出す奴に明日はない。この塩梅が非常に難しい。途中で、「違うな?これ。」と思ったときに、本当に違うのか、単に逃げ出したいだけなのかをちゃんと正しく判断するのは結構難しい。
ただ2年間走り続けていて思うのは、今回で短答試験が無理ならもうあきらめようというのは思ってる。かなりきつい。精神的に。そして、もっとやりたいことが弁理士試験を真剣にやってみたから見えてきた気もする。金を稼ぐという路線からはずれるが、やっぱり長年やってきた楽器と、前々からやってた英語。それからまあプラスアルファで今の仕事の化学。この3つがやりたい。
弁理士試験をやる前からずっとやってきたこの3つだけど、この3つを休止して弁理士試験にシフトしてみて、真剣に取り組んでみて深く思った。だから、もしダメだったら次はこの3つをやっていきたい。やりたいこと【英語・ピアノ・ギター・化学・旅。…他なんじゃろ。】
あと4カ月。どうすんねん。
ただ、あと4カ月。しかも正答率も少しずつではあるけど上がってる。もしかしたら短答試験に合格するかもしれない。はっきり言って超絶苦しい。やめたい。でも、もう目の前に迫ってる試験に背を向けて「ああやめるわ。英語やろ~っと。」は絶対に違う。まずは真剣にぶち当たってみてその結果から判断したい。4カ月も走れへん奴に何ができるんじゃと。
もちろん短答試験に受かるつもり。そして、受かれば、また新たな立ち位置から物事が見れるようになると思う。そうすると、「あっやっぱ弁理士になりたい!」と再燃する気もする。だから走る。
白い巨塔の財前も、里見に「教授ってそんなに素晴らしいのか?」と聞かれて「それは教授になってみないとわからんよ。」と答えてたなあ。そうなんよね。当事者になってみないとわからんのよ。
そういえば大学受験の頃、よくやりたいことリストみたいなの書いてた気がする。受験が終わったらやりたいことみたいな。何かいてたんやろなあ。
弁理士試験を通して、今現在学んだことは、真剣に取り組んで初めて自分のことがわかる。何でもよいから物事に真剣に取り組むことが自分探しなんだなと思う。これはガチ。漫然と生きてるとマジで自分の指標がわからんくなる。別に勉強じゃなくても良いんだけど、もうやりたくないというところらへんまで来ると教訓が生まれる気がする。
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