勉強にほとほと疲れた。やり続けているうちに報われるのか?と思いだしてくる…

1年半勉強をしてみて…

どうもニシジマです。今日は何となくブログを書いてみました。久々ですね。色々何か書きたいこと思いついたりするんですが、書く気力もなく…。考えていることを言葉にするのって思考が整理されるし、文章を書くのはなんだかんだ好きです。なので、書きたい気持ちはあるんだけど、そんなことしている余裕がない感じです。

で、今日話す内容は『1年半勉強し続けて疲れてきた。』という内容。いやマジで疲れました。もう無理。てか、日本語的に何を言ってるかよくわからん文章を読み解き続けるのってめちゃくちゃ根気がいるし、しんどい。多分こういうことを言ってるのかな?とか、どこでこの文章は切れてるんだろうなとか、この言葉はどういう意味合いを指してるんだろうか?とか。そういうの。そういうのを考え続けながら読み続けて、テキストに書いてある内容だけじゃ”とどのつまり”どういう意味?というのがわからないところもあって。

過去問を解いてみて、ああなるほどそういう意味ね。というのを繰り返す。ものすごい膨大な理解しにくい文章を読み続けて覚えていく作業は思っている以上に苦痛。そして、1年半それを繰り返して今。

感想を一言で言うと、「いやこんな量覚えられるか!!」「ってか、これ一発合格してる人どんな脳みそなんや。」「ああ…そういえばアホだった。」という自己嫌悪のスパイラルに陥る毎日です。でもね、弁理士試験を通して、自分はそんなに賢くない(というかアホだな)ということに改めて気づかされました。

ここからは正直な話ですが…

例えば、知財検定3級・2級、TOEIC800程度くらいだとそこまで苦労せずに取れたりするんですよ。今まで乗り越えてきたこの程度のハードルは自分でもそこまで高いと感じたことはありませんでした。でも世間では知財検定3級・2級でも難しいと感じる人はいるし、実際合格率も高いわけじゃない。TOEIC800も取れなくて苦労している人はたくさんいる。これくらいのハードルを割とぴょんと超えてしまえる自分は『まあまあ賢いのでは?』という思いあがった思考があったのも事実だと思います。

でもね…。弁理士試験。いや、こいつは桁が違う。本当にヤバい。そして、これを一発合格している人達がいる。「そうやった…アホやったわ俺…。」そんな感情が渦巻いています。

世の中には二種類のハードルがあって、

  • 日本のちょうど平均値の人が「高い」と感じるハードル
  • 賢い人が「高い(または頑張れば乗り越えられる)」と感じるハードル

というのがあります。ありますっていうか、あるんよ。うん、ある。で、前者のハードルは例えば、TOEIC800とか、MARCH・関関同立とか、そういうのです。後者のハードルは例えば、弁理士試験、司法試験、医学部入試とか、そういうのです。

で、前者のハードルをある程度頑張れば越えられるけど、後者のハードルを越えられないタイプがいるんですよね。私です。前者のハードルなら越えられるから錯覚しそうになるんですよね。賢いのでは?と。賢いというより、少しだけ人より勉強するコツを知ってたり、長い時間できるというただそれだけなのですが…。

まあとにもかくにも高いハードルである弁理士試験に挑戦して良かったのは、自分の頭について深く知れたことだなとは思います。

特実意商条著不さてどうする。

まだまだ覚えてないことばかりです。試験本番までに何周もぐるぐるせんなあかん。覚えきられへん。やってみて、5月試験受けて、もちろん短答合格を目指します。選択科目も。でも、まずは何より5月までちゃんと気合入れて、スキマ時間をうまく利用して頑張ろうという意識は持ち続けないとなと思っています。5月に試験を受けて結果はどうであれ、その結果に対して今後どうするかを考えていきたいなと。

商標法がかなり不安です。商標法最近全く触れてないのでもう完全に抜けました。あと条約。条約は今現在進行中で、パリとPCTはいったん終了。パリに関してはまだ過去問が解けていませんが、近日中に回す予定。Tripsに関しても12月中に過去問を含めて終わらせる所存。

特実は?ん~、、、特許はかなり読み込んでいってるけど、細かいところはまだまだ覚えきれていない。準用条文も微妙だな。宮レジに書いてあることをどんどん覚えている感じ。でも、穴がいっぱい。

意匠法もだいぶ置いてるから忘れてるけど、類否判断できたらだいぶ違うと思うし、類否判断は理解に苦労した分ある程度やればすぐに思い出せそう。

とにかく5月に入るまでに試験範囲を一周するための時間をできる限り短くできるような状況に持ち込みたい。結局のところ完璧に覚えて試験に臨むことは不可能だし、ある程度は短期記憶に頼る部分も出てくると思う。特に受験1年目・2年目くらいの人は。だとすれば、一周するためにかかる時間を極力短くなるくらいに(つまり読めばすぐに思い出せるくらいに)条文理解と暗記を進める必要がある。

そんな感じで、条約を進めていくのと並行して今は特許法の条文を前から順番に読んでいってる。12月中に特実ができれば万々歳。意匠は条文数がそんなに多くないから多分大丈夫。商標は重めだけど、特許に比べるとマシ。だから、特実の条文を読み込むというのを12月にやっておいて、1月から意匠商標をちまちま読みつつ、直前期に下三法を回すイメージ。

条約はパリとTripsの4点分を死守したい。そして、PCTは多分5問出るから3択まで絞って、後は勘に任せたい。パリとTripsで正解出来たら、PCTで絞った3択から、『パリとTripsであんまり選んでない枝』を選ぶくらいノリで行きたい笑 なめてるかなw PCTガチるよりもっとやることあるやろ!って気がしてならんのや。

この記事を書いた人

人生に惑うアラサー。このままでええんか?と一念発起。本屋で知財検定と出会い2級に合格。2021.3.15から弁理士試験の勉強スタート。R4は25点、R5は38点。R6必須論文合格、選択科目落ち。R7最終合格!化学科卒業後に予備校に就職。化学を担当。twitterID : @nishijima1029

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