選択科目、民法の勉強をしてます。
どうも、ニシジマです。昨年度R6弁理士試験の選択科目(有機化学)が落ちまして…。んで、東京で色んな方に、情報理論だ!とか、いや、有機もう一回やろ!とか、民法一択!とか色々アドバイスをもらいまして…。んで、民法の勉強をすることにしました。
民法の勉強は人生初なので、講座を受講することにして、Xのフォロワー様の意見を総合して、アガルートに決定しました。知的財産法(いわゆる弁理士試験)の方はL〇Cだったので、L〇Cも良いのかな?と思ったけど、微妙らしい。まあ、私、別に資格予備校で働いてるわけでもないので…笑 不正競争防止法に引っかかることはないでしょう…笑
ということで、民法の勉強をスタートしました。選択論文って、必須論文の3週間後くらいにあるんですが、アガルートの合格体験記では「3週間の受講で受かりました!!」とか書いてあるんだけど、あれマジなの…?いや、結構重いよ…?民法。まあ必須論文と比べたら多分全然だけど…。
インプット講座が87個のchapterで構成されていて、一本当たり平均が15分程度。L〇Cのインプット講義だと、特実意商条著不の「基礎編の」インプットだけでもこれを多分凌駕するレベルで、「短基礎」インプットだと、1本(前半・後半各回)で1時間半で、1講座あたり3時間がデフォルトなのを、数えたことないけど多分60講座とか70講座とか(もっと?)受けるので、まあ、量感的に確実に民法の方が少ないことは確か。
有機化学と民法どっちが受かりそう?
まあ、まっさらの状態で、今から勉強します!って感じだったら民法だろうな。だけど、有機化学をある程度知ってるんだったら、有機化学の方が早いかもしれない。だけど、有機化学って、どこまでを以て有機化学なのよ?っていう話でさ。
そりゃあフリーデルクラフツアルキル化反応もアルドール縮合も有機化学だけど、糖は?アミノ酸は?核酸は?(核酸は生物の範囲やろwと高を括って落ちましたw)ぜひ、以下の記事もご覧ください笑
ということで、範囲は実質無限大というか、、、。ということで、有機化学の造詣が非常に深いのならまあ弁理士試験の有機化学くらいは突破できるでしょうが、そこそこ得意です~!くらいで、あんまり細かいことを覚えてないという場合、どこまでを覚えるか問題が出てくるのと、出題される反応であったり、内容を知ってるかどうかみたいなところにかかってくるので、有機化学は若干博打的要素があるんだよねぇ。
せっかく必須論文受かったのに、選択論文で有機化学の分からない反応が出て三振しました。は洒落にならないので、安牌を取って、民法を選択しました。ただ、民法は民法で覚えることが多くてだるい。果たして安牌だったのかどうかは晩夏まで待て。果報は寝て待て。
民法難しい?特許法とかやってると理解しやすい?
んー。特許法と民法は毛色が違いすぎて正直関係はないですね。だけど、特許法で条文をやたら読んでるので、民法で条文に立ち返るときに「わからない!!」ということはあんまりなくて、そこら辺は結構鍛えられてる気はする。
あと、必須論文で論文対策をしっかり取ってる場合は、論文の書き方をそれなりに理解してるから、全く書けないみたいなこともなく、その辺もスムーズにいけるとは思う。
半面、冒頭で言ったように、特許法は手続に関する法律であって形式面の話をずっとやっていくけど、民法は日常的な事例(例えば土地を売るとか、家を借りるとか、事故を起こすとか、離婚するとか、遺産相続するとか。)をやっていくので、特許法と民法がリンクすることはかなり少ないと思う。まあでも、民法は日常的な話をやっていくので、各当事者の立場になって物を考えやすいので、趣旨を理解しやすいし、結論も妥当だなと思うことも多い。つまり、「そりゃあこの状況だったら乙は甲に損害賠償を提供しないといけないわな~。」と思って読み進めたらその通りだったりみたいな。
ただ、弁理士試験の民法は良くも悪くもかなり端折られて講義も作られてるし、出題範囲も結構絞られてるっぽいので(民法は1050条まであるみたいだけど、テキストで紹介される民法の条文はここまで多くない。)、完結であるけど、完結過ぎて前提条件がわからないみたいなことはある。例えばこんな感じ。
甲と乙が土地の売買契約成立
甲「土地の移転登記するわ!」
乙「移転登記すんな!」
甲「え?なんで?とりまお金支払ってよ!」
乙「移転登記されるまでお金支払いませーん!」
ニシジマ「は?どういう意味?乙、発言と行動矛盾してるのだが?」
chatGPTに訊いてみて、得られた回答。
何で移転登記の受領を拒否するくせに同時履行の抗弁権を主張するねんって思ってたけど、(不完全な)移転登記をしようとしてるから契約通りの移転登記をするまでは同時履行の抗弁権を主張して金払わんぞ!っていう意味なのやな。 買主乙は精神分裂してるのかと思ったわ。
まあ、でも知財法って日常に密接してないから、実務をしていない状態で話を聴くとまあまあちんぷんかんぷんになりがちだけど、民法の良いところは日常生活に密接してるので、趣旨を理解しやすいところですね。あと、民法の方が比較的一般的な内容であるためか(知財法があまりにマニアックな内容であるためか)、民法の方がchatGPTで的確な回答を得られやすい気がする。まあ、これは単純にニシジマの法律知識が「民法<<知財法」なので、chatGPTのハルシネーションに気づきやすいだけかもしれないけどw
3週間で受かるというのはあり得るのか?
結論としては、あり得るんじゃないかな?とは思う。ただし、論文の書き方をある程度習得している前提でって感じかなあ?じゃあまっさらな知識から3週間で民法を詰められるかというと、とりあえずchapter87までは聴くことは物理的に可能だし、一応概ね理解することは可能だと思う(3週間は流石に結構しんどいけど)。あとは、条文番号を押さえておいて、本番で法文を頼りに書いていくという形で3週間で受かるというのはあり得るんじゃないかなあ…?まあ本番の問題にも依ると思うけど。
ニシジマが勉強していて感じるのはやっぱりめちゃくちゃ詰め込んだとして、3か月ガチガチでやるくらいで盤石な体制を取れるって感じかもしれない…。マジで個人的な感想ですが…。こんなん言って受からなかったら哀しいけど、いや、今年こそ弁理士試験最終合格します…(もう疲れた…)。
弁理士試験でニシジマが予測変換で出るようになりました!!!
祝!実は、yahooの検索窓に「弁理士試験」と打つと、ニシジマが予測変換で出ます。「弁理士試験 ニシジマ」と出てきます。ここまで3年の月日がかかりました…。弁理士試験を始めた当初(2021年)は、「ん~まあコロナ禍だし、何か勉強してみようかな?弁理士試験が理系最高峰資格か!なんか受かりそうやし、やってみよ~!」みたいなお遊びで始めたことなのですが、多くの方に検索されるようになるとは思いませんでした。chatGPTにも認識されるようになりました。
弁理士界隈の飲み会に参加させてもらうと、「え?ニシジマさんですか!?」と声をかけてもらったり、特にブログ経由で知ってくださってる方もいらっしゃったりして、ブロガー冥利に尽きる限りでございます。今後は、「youtubeで知りました!」と言って下さる方をどんどん増やしていき、いずれは弁理士バッジが、ニシジマのアイコンとなり、HIKAKINかニシジマかという時代を作りたいと思っております(最終的にyoutubeの収益だけで食べていくのが目標です)。寝ます。
てか、文章書くの好きだからどんどんブログ更新していきたいんだけど、毎日変化もないし、あと、民法勉強してますーくらいしか言うことがなくて、成績とか何もないしねぇ。ニシジマブログどんどん更新したいんだけど…。東大の化学、最近チラチラ解いてるんだけど、こんなんの解説をブログに書いてる時間あったら民法しよ…ってなったりね…笑 入試問題解いたり解説するの嫌いじゃないから良いんだけど…。また、時が来たらそういうこともします。
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